僕等がいた

僕等がいた|おすすめ漫画レビュー

僕等がいた

僕等がいた

僕等がいた

 

 

おすすめ度★★★☆☆

 

 

作品名:僕等がいた

 

作者:小畑友紀

 

巻数:全16巻

 

出版社:小学館

 

掲載誌:ベツコミ

 

 

釧路市の高校に入学したばかりの高橋七美は、新しい環境に胸を膨らませていた。
友達もでき、順調な高校生活がスタートしたように思われたが、中学ではクラスの三分の二の女子に好かれていたという人気男子・矢野元晴との出会いは、七美にとってあまりよい印象のものではなかった。
クラスメイトとして共に過ごすうち、徐々に矢野に惹かれていく七美。
だが、矢野は恋人との死別という暗い過去を引きずっているのだった。

 

前半はオーソドックスな高校恋愛漫画ですが、中盤で唐突に年月が過ぎ去り、社会人編に突入するという急展開です。
尻上がりの漫画というか、社会人編ぐらいから徐々におもしろくなっていく印象です。
人間関係の中で、繊細な心を上手く描いた漫画だと思います。
メインである矢野君より、サブである竹内君の方がかっこよすぎます。
絶賛はできないけれど、無難な恋愛漫画だと思います。

 

僕等がいた 通常版
定価6,929円(税込)
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