おすすめ度★★★☆☆
作品名:CLOTH ROAD(クロスロオド)
原作::倉田英之
作画:okama
巻数:全11巻
出版社:集英社
掲載誌:ウルトラジャンプ
極限まで発達したナノテクノロジーによりコンピュータの小型化が進み、服とコンピュータが融合した時代。
影響力は著しく強くなり、服を仕立てる「デザイナー」と、その服の機能を最大限に引き出す「モデル」は時代の寵児となった。
生き別れた生真面目デザイナーのファーガスと、おてんば前向きモデルのジェニファーの服飾SFバトル漫画です。
いうなれば壮大な親子喧嘩です。
世界はハイテク化が進む近未来なのに、支配しているのは布という斬新さ。
ストーリーも斬新で先が見えないおもしろさがあります。
最終話も泣けました。
残念なのが、作画は別の人が担当しているぐらいなので上手いのでしょうが、私には絵がゴチャゴチャしているように感じ、肝心のバトルが少々わかりにくかったです。
絵がかわいくて服飾要素が強い割に、強烈にグロいシーンが多々あり、どのファン層を狙っているのかいまいちわかりません。
ストーリーがおもしろいだけに、いろいろ惜しい作品だなと思います。
CLOTH ROAD(クロスロオド) 通常版
定価7,490円(税込)
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CLOTH ROAD(クロスロオド)