仁｜おすすめ漫画レビュー

おすすめ度★★★☆☆

作品名：仁

作者：村上もとか

巻数：全２０巻（文庫版：全１３巻）

出版社：集英社

掲載誌：スーパージャンプ

東都大学附属病院の脳外科医・南方仁は、ある夜急患で運ばれた男性の脳から奇形腫を摘出する。
その後、仁は頭痛と空耳に悩まされる。
集中治療室から脱走した患者を止めようとしたが、階段からバランスを崩し、そのまま気絶してしまう。
意識を取り戻した仁が、ふと辺りを見渡すと、侍達が斬り合いをしていた。
仁は文久2年（1862年）、幕末の江戸時代にタイムスリップをしていたのだった。

幕末医療漫画です。
薬の作り方や治療法など詳しく説明されており、当然理解はできませんが、仁が高尚な医者だと言うことは伝わってきます。
幕末の説明も丁寧で、幕末好きにはたまらないです。
ストーリーは新たな怪我や病気に見舞われた人を、この時代にあるものを駆使して手術をするの繰り返しでいたって単調ですが、幕末の時代とともに時が進むので飽きはきませんでした。
ドラマ「仁」とは一部設定が違うものの、おおまかな展開は一緒です。
漫画「仁」の方はドラマ「仁」とは違い、どのストーリーもあっさりしている気がしました。

仁　通常版
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仁

仁　文庫版
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仁（文庫版）