おすすめ度★★★☆☆
作品名:プラチナエンド
原作:大場つぐみ
作画:小畑健
巻数:全14巻
出版社:集英社
掲載誌:ジャンプスクエア
家族を事故によって亡くした架橋明日は叔母一家に引き取られたが、一家全員からの凄惨な児童虐待によって生きる気力を失くし、中学卒業の日にマンションの屋上から飛び降り自殺を図る。
しかし、地面に激突する寸前に天使のナッセによって命を救われた明日は、家族の事故が叔母夫婦に仕組まれた物だということを聞かされ、天使の翼と矢を授けられた。
天使の力を得た後、親戚による呪縛から解放され生きる気力を取り戻した明日に、ナッセは「同様の力を与えられた人間は他に12人居り、その中から神となる候補を999日の期限以内に選ぶ」と告げる。
ファンタジーバトル漫画です。
「デスノート」や「バクマン。」でお馴染みの大場つぐみ先生×小畑健先生の作品です。
天使の道具である翼、赤い矢、白い矢には様々なルールや制約があり、このルールをいかに自分に有利に生かすかという頭脳バトルが見どころです。
あえてだと思いますが、死神を天使に変えただけで「デスノート」にかなり近い漫画です。
中盤から「人間は何故生きるのか」「人間の幸せとはなにか」というのような重いテーマを更に深く考察しすぎているような展開が続き、非常に読みづらくなっていきました。
最終回も謎だらけで個人的には残念でした。
プラチナエンド 通常版
定価7,590円(税込)
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プラチナエンド