ディアスポリス 異邦警察

ディアスポリス 異邦警察|おすすめ漫画レビュー

ディアスポリス 異邦警察

DiazPolice

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おすすめ度★★★★☆

 

 

作品名:ディアスポリス 異邦警察

 

原作:リチャード・ウー

 

作画:すぎむらしんいち

 

巻数:全15巻

 

出版社:講談社

 

掲載誌:モーニング

 

東京にいる密入国外国人約15万人。
悪い奴もいるが、難民認定を受けられず貧しい生活をしている者も大勢いる。
そんな力を持たない異邦人達が自分達を守るため、密入国異邦人による密入国異邦人のための秘密組織・異邦都庁を作り上げた。
そこには金融庁の関与しない銀行、厚労省の認可しない病院など、何でもある。
無論警察も存在する。
これは、そんな異邦都庁でただ一人の警察官・久保塚早紀の活躍を描いた物語である。

 

ミステリーアクション漫画です。
密入国不法滞在者に焦点を置いた漫画で、着目点が面白いです。
長めの一話完結ですが、後になるほど話が大きくなり、それでも密度は損なわれず濃厚で完成度の高い良質なストーリーでした。
絵は一癖ありますが、東京の裏側、異邦人を扱う漫画として、この癖がとても良い味になっています。

 

 

ディアスポリス 異邦警察 通常版
定価10,802円(税込)
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