約束のネバーランド

約束のネバーランド|おすすめ漫画レビュー

約束のネバーランド

約束のネバーランド

約束のネバーランド

 

 

おすすめ度★★★★☆

 

 

作品名:約束のネバーランド

 

原作:白井カイウ

 

作画:出水ぽすか

 

巻数:全20巻

 

出版社:集英社

 

掲載誌:週刊少年ジャンプ

 

色々な孤児が集まる「孤児院」・グレイス=フィールド(GF)ハウスは、院のシスターで「ママ」と慕われるイザベラのもとで、血縁関係のない兄弟姉妹達が幸せに暮らしていた。
ここでは、赤ん坊のころに預けられた子供を、特殊な勉強とテストにより育てあげ、6歳から12歳までの間に里親の元へと送り出す...と孤児たちは教えられていた。
里親が見つかり、外の世界に出ることになったというコニーが人形を置き忘れたため、主人公で身体能力に優れるエマと、知略に優れるノーマンはそれを届けるが、近づくことを禁じられていた「門」でコニーが食肉として出荷される瞬間を目撃する。

 

サスペンスファンタジー漫画です。
構成がしっかりしており、おもしろいはおもしろいですが、いくつか不満な点もあります。
開始から圧倒的に不利かつ絶望的な状況の割に、事なかれ主義、全てが上手くいきすぎる、悪い人がいなさすぎるせいで、せっかく重厚なストーリーなのに緊張感が薄く、最終巻はさすがにグッとくるものがありましたが、それ以外の泣きポイントは泣けませんでした。
最終回を終え疑問な点もいくつか残りましたが、画力がありストーリーも面白い漫画はなかなかお目にかかれませんので、十分おすすめに値する漫画です。
最初から最後まで戦略性があり先が読めない展開で面白かったです。

 

約束のネバーランド 通常版
定価9,724円(税込)
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