柊様は自分を探している。

柊様は自分を探している。|おすすめ漫画レビュー

柊様は自分を探している。

柊様は自分を探している。

柊様は自分を探している。

 

 

おすすめ度★★★☆☆

 

 

作品名:柊様は自分を探している。

 

作者:西森博之

 

巻数:全8巻

 

出版社:小学館

 

掲載誌:週刊少年サンデー

 

男子高校生・白馬圭二郎は女性に対する興味がないと言い切る中、謎の美少女と出会う。
自分にまつわる記憶が「柊」であるということしかわからない彼女から家来にしてやろうと言い放たれた圭二郎はそのペースに乗せられ受け入れてしまい、実家で預かることに。
柊の迫力と強さには「姫」を思わせるものがあり、圭二郎の両親も次第に魅了されていく。
一方、圭二郎に武道を教えた師匠・飛騨は記憶の手がかりを求めて圭二郎が柊を連れて来た際に遭遇を避け、柊が危険な存在であると示唆する。
人間ではなく魂食(こんじき)の化け物・「奴ら」ではないのかという。

 

学園コメディ漫画です。
「柊様は自分を探している。」は人外の者が出てきますが、それ以外はいつもの普遍的な西森先生漫画です。
終盤はとんでも路線に向かい、最後は打ち切りのようでした。
西森先生の作風は個人的に好きなので、本作も楽しく読ませてもらいましたが、他の作品に比べれば劣っていると言わざるをえない出来でした。

 

 

柊様は自分を探している。 通常版
定価3,775円(税込)
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