BTOOOM!

BTOOOM!|おすすめ漫画レビュー

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おすすめ度★★★★☆

 

 

作品名:BTOOOM!

 

原作:井上淳哉

 

作画:伊藤洋樹

 

巻数:全26巻+1巻

 

出版社:新潮社

 

掲載誌:月刊コミックバンチ

 

自宅で日々オンラインゲーム「BTOOOM!」に没頭していた坂本竜太は、世界ランキング10位の日本人プレイヤー「SAKAMOTO」として注目される存在で、運営会社ティラノスのデバッグをしていた。
ある日竜太は、南海の孤島のジャングルで目を覚ます。
そこにいる理由も分からぬまま、竜太は同じく島へ連れ去られて来た人々との、爆弾「BIM」を駆使した、リアル版「BTOOOM!」による殺し合いを強いられることになる。

 

バトルロワイアル漫画です。
今で言うPUBGのようなサバイバルゲームの世界がそのままリアルになった漫画で、戦闘は主に数種類の爆弾のみです。
ゲームベースである分、戦略性があり、ただのバトルロワイヤルより面白みがあります。
途中からゲーム参加者だけではなく運営やそれを阻害したい者たちも絡んできて話が壮大になっていきます。
最後はゲームらしく、まさかのマルチエンディングで26巻がLightとDarkの二つあります。
Darkは言葉の通りBad endに近いので、やや鬱展開です。
全体を通して行き当たりばったり感もありましたが、先読みさせない秀逸な構成だったと思います。
しかしLightもDarkも壮大な物語の結末としてはあっさりしているというか、物足りなさが残りました。
絵は「DEATH NOTE」を彷彿とさせるタッチで、上手いと思います。
上手い分、描写はなかなかグロいです。

 

 

BTOOOM! 通常版
定価16,007円(税込)
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