僕らはみんな河合荘

僕らはみんな河合荘|おすすめ漫画レビュー

僕らはみんな河合荘

僕らはみんな河合荘

僕らはみんな河合荘

 

 

おすすめ度★★★☆☆

 

 

作品名:僕らはみんな河合荘

 

作者:宮原るり

 

巻数:全11巻

 

出版社:少年画報社

 

掲載誌:ヤングキングアワーズ

 

男子高校生・宇佐和成は親の転勤により、食事付きの下宿「河合荘」で一人暮らしをすることとなった。
そこには宇佐にとって憧れの先輩である女子高生・河合律も住んでおり、宇佐は「彼女と共に、穏やかで充実した高校生活を送りたい」と願う。
だが彼女は無愛想で、いつも本に夢中で心を開こうとしない。
なんとか彼女に近づきたい宇佐であったが、河合荘の住人は律以外も強烈な人ばかり。

 

青春ラブコメ漫画です。
あらためて女性漫画家の描くラブコメは男性漫画家のそれとは違うなと感じたのですが、まずよくある主人公がモテモテで優柔不断ではなく一人の女性にまっすぐ一途で、むしろヒロインが消極的ではっきりしません。
そしてヒロイン・律の女の子が主人公より年上であるのと、女性側からの下ネタが多い点です。
あと、少なくとも管理人目線で律は可愛いのですが 、作中では他の男子から敬遠されるシーンなどもあり、目線の違いを感じます。
コメディ要素が強いので総じて平和で楽しく読めますが、相対的に感動はあまりないです。
主人公・宇佐は誰が読んでも好感度が高そうですが、ヒロイン・律は可愛くも癖が強いので好みが分かれそうです。

 

 

僕らはみんな河合荘 通常版
定価6,969円(税込)
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