結界師

結界師|おすすめ漫画レビュー

結界師

結界師

結界師

 

 

おすすめ度★★★★☆

 

 

作品名:結界師

 

作者:田辺イエロウ

 

巻数:全35巻

 

出版社:小学館

 

掲載誌:週刊少年サンデ−

 

 

妖退治の専門家、結界師一族の家に正統継承者として生まれた墨村良守(すみむらよしもり)と、隣に住む同じく結界師の雪村時音(ゆきむらときね)は夜に私立烏森学園を巡回し、集まってくる妖を退治している。
様々な人と出会い、二人はやがて大きな争いに巻き込まれていく。

 

バトル&サスペンス漫画です。
読む前の印象として、「35巻もあるし、中だるみしそうだな〜」と思っていたのですが、最初から最後まで立ち止まることなくストーリーが進み、中だるみもほぼありませんでした。
行き当たりばったり感はあるものの、その割に矛盾も少なく辻褄もあっているので、そういう意味では上質の行き当たりばったり漫画と言えます。
話が進むにつれストーリーは壮大に広がりますが、上手く収拾していますし、キャラ個性も強く非常におもしろかったです。
ただし、すごく感動したとか泣けたとかそういうものはありませんでした。
終盤に泣かせるシ−ンがありましたが、そのキャラの登場回数が少ないため深く感情移入できず、感動が薄かったのが残念です。

 

 

結界師 通常版
定価15,337円(税込)
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