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群緑の時雨|おすすめ漫画レビュー

群緑の時雨

群緑の時雨

群緑の時雨

 

おすすめ度★★★★☆

 

作品名:群緑の時雨

 

作者:柳沼行

 

巻数:全4巻

 

出版社:メディアファクトリー

 

掲載誌:コミックフラッパー

 

時は江戸時代初期、時の将軍により天下は定まったものの、地方では小国同士の勢力争いが未だ続いている状態にあった。
その小国の中の一国・士々国(ししこく)の武家で育つ少年・中谷霖太郎は、去年の戦で父・霧四郎を亡くしており、病弱な母と中谷家に仕える老人・源吉と共に暮らしていた。
彼は霧四郎の死因である「背中を斬られた傷が原因で死んだ」という事実と、それに伴って流れた「背中を斬られて死んだのは(霧四郎が)みっともなく敵前逃亡したためだ」という、当時の武士にとっては不名誉な噂により、他の武家の子供達から「退散侍の霖太郎」と呼ばれ、からかいや蔑みの目で見られていた。

 

時代劇サスペンス漫画です。
ふたつのスピカ」を彷彿させる、ほんわかした雰囲気に、友情と使命の中に揺れる葛藤があり、それでいて涙腺を揺さぶる温かみのあるストーリーです。
意味深な「府介」や謎の「勘解由」、「緑色に光る星」とはなにか、サスペンス要素が強い作品です。
大作ではないですが、よくできたお話しでした。

 

群緑の時雨 通常版
定価2,548円(税込)
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