龍-RON-

龍-RON-|おすすめ漫画レビュー

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おすすめ度★★★★☆

 

 

作品名:龍-RON-

 

作者:村上もとか

 

巻数:全42巻(文庫版:全21巻)

 

出版社:小学館

 

掲載誌:ビッグコミックオリジナル

 

1928年、京都。
押小路龍は財閥を経営する押小路男爵家の跡取りであったが、会社経営には興味がなく、幼少時から得意としていた剣道の腕で身を立てようと、日本有数の武道家育成機関・武道専門学校(武専)へ入学する。
師の薫陶や同期との研鑽、幼馴染の舞妓・小鈴、押小路家の女中・田鶴ていとの恋模様を通して、龍少年は少しずつ大人の男へと成長してゆく。

 

歴史漫画です。
日本と満州国(太平洋戦争の前に中国に作られた国)が舞台で、実在した人物が実名で多数登場します。
歴史漫画とはいっても年表が史実に基づいているだけで、主人公は架空、メインストーリーは完全フィクションでビジネス、剣道、映画、恋愛など見所は多岐に渡ります。
それでも背景が史実通りなだけに満州が最後どうなるかわかってしまっているのが読んでいて残念でした。
ストーリーは壮大でよくできておりおもしろいです。
しかし一冊が濃厚なうえ巻数が多いのでかなり読み疲れました。
よく言えばかなり読みごたえがあります。

 

龍-RON- 通常版
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